酷評の嵐?最新ミュージカル映画の実写版『キャッツ』
こんばんは!
この前、編入したばかりの大学もあっという間に年度末に差し掛かろうとしています。
いやー早い。
刺激や悩みごとの絶えない日常から逃げるように映画館に駆け込み、別の世界で2時間だけ過ごしてくるのが何よりの現実逃避になっている今日この頃です..。
さて、今週は前の記事でも宣言した通り、日本で本日(1/24)に公開された『キャッツ』を見てきました!
キャッツといえばミュージカルとして古くから有名な作品ですが、その実写化がされるということでず―――っと楽しみにしてきました!!
しかし!!!
映画を見終わってから、他の人のレビューをみるとまさに酷評の嵐。
ということで、このブログでは僕が『キャッツ』を見た純粋な感想を書いてきます!
予告動画
あらすじ
満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。 そこで出会ったのは個性豊かな 〝ジェリクルキャッツ〞 たち。ぐうたらな猫、 ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫…様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。 そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。 一生に一度、 一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。
監督・出演
監督:トム・フーパ―
脚本:リー・ホール、トム・フーパ―
出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ
感想
あの『レ・ミゼラブル』も手掛けた大監督と豪華すぎる俳優陣
まず、なんといっても監督がトム・フーパ―という事実がが魅力的です!
名作ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』をつくった彼なら!と期待を込めて見に行った方も多いのではないのでしょうか?僕もその一人です。
そして、その俳優陣にも有名な方がずらり、中でも僕が大好きなのはレベル・ウィルソン。『ピッチ・パーフェクト』や『ロマンティックじゃない?』にも出演していた歌とダンスと愛くるしいキャラクターが特徴の俳優です!
そのほかにも、ジェームズ・コーデンやテイラー・スウィフトなどが出演することで、その作中歌はコミカルだけれどしっかりと聞きごたえのあるものとなっていました。
『レ・ミゼラブル』についての記事はこちら..
舞台のミュージカルを見ている感覚
映画を見てまず思ったのが、映画よりも舞台をみているのに近い感覚であったということです!
これは、役者さんたちの動き方やシーンの展開の仕方などが「ミュージカル映画」というよりは舞台「ミュージカル」のそれに近かったということです!
また、驚いたのがその動き。
出てくるキャラクターはもちろん全員猫の擬人化なわけですが、くねくね?ぬるり?とした動きが本当に猫っぽくてびっくりしました!
それに合わせて、カメラワークも猫目線になることでより臨場感が出ていた気がします。
ストーリーよりかは、迫力と美しさ重視の構成
作品として、ストーリーはそこまで複雑ではないため、ほとんど説明はなく、物語は歌とダンスがメインで進行していきます。
そのため、ストーリーを重視している方にとっては少し物足りないのかもしれません。
しかし、なによりもその迫力がすごいんです。
感動的な設定で涙するというよりは、圧倒的なパワーに感動して涙してしまう感覚です。
特に、作中では「無音(静寂)」がうまく差し込まれておりそれによりより一層、音楽の魅力が引き立てられていたような気がします。
酷評について
では、いったいどのような酷評が上がっているのでしょうか?
いろいろ調べてみた結果、何よりも批判されているのがこれです。
不気味。
CG技術によって作られた猫と人間の中間体がなんとも気味が悪いとの声が上がっていました...。
まあ、確かに最初は多少の違和感もあったのですが、僕はすぐに物語に引き込まれたのでそこまで影響はなかったように感じています。
評判だけ見て止めるよりも、自分の目で確かめることが何よりも大事なので迷っている方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか!というと、そもそも映画レビューとは何なのかという疑問に当たってしまうのですが...
とにかく、僕はおすすめします!
以上、今回はキャッツのレビューを書いてみました。
野良として生きる猫の美しさとプライド。とてもよかったなあ。
読んでいただきありがとうございました!
では✋
ランキングに参加しているのでよければぜひクリックお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓