映画散歩(ドクタースリープ+ティーンスピリット)
あけましておめでとうございます!
久しぶりの更新となっていしまいました。
今後も細くゆるく更新していこうと思います(笑)
さて、今回は最近、映画館で見た作品の感想や今後見たい映画などを書き留めていこうと思います。なんとなく「映画散歩」と名付けましたが特に意味はないです..。
ドクタースリープ
さて、まず1作品目は映画『シャイニング』の40年後の世界を描いた『ドクタースリープ』です。
あらすじ
ダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。ある日、彼の前に謎の少女が現れる。その少女は特別な力でその事件を目撃してしまったのだ…ダニーと少女はこの事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた『シャイニング』のホテルに辿り着く。亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは―
出典:Filmarks
感想
シャイニングの続編ということで、また別の家族があのホテルにきて...なんて展開を予想して見に行ったのですが、内容はどちらかというと「シャイニング」という能力の謎を明かすものとなっていました。
また、アクション、ファンタジー要素も加っていてシャイニングの世界観からはかなりかけ離れていた気がします..
「『シャイニング』とは一体何なのか」、「なぜ40年前ジャックは理性を失ったのか」についての説明はしっかりとされていたものの、ホラーとしてはちょっと物足りない気も。
僕自身、映画『シャイニング』中のじわじわと迫ってくる恐怖が大好きで、それを期待しすぎたせいもあり、見終わった後はそのギャップにちょっとがっかりしてしまいました。
現代でもうける作品にするためには多少のファンタジー、アクションを追加することは必要不可欠なのかもしれませんが、そもそもこの映画を見ようと思う人は『シャイニング』ファンが大半だと思うので無理して現代風に仕上げる必要もなかったのでは?と感じてしまいます..。
ティーンスピリット
つい先日公開されたこの作品は『LA LA LAND』と同じスタッフだそうです。
僕も期待を込めて公開日のモーニングショーを見てきました(笑)
あらすじ
イギリスの田舎町、ワイト島。移民として母子家庭で育った内気な主人公のヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル・ファニング)にとって、音楽だけが現実の世界から自分を解き放ってくれる心の拠り所だった。そんな彼女はある日、地元で国際的に有名な人気オーディション番組”ティーンスピリット”の予選が行われることを知る。町を抜け出し、歌手になる夢をつかむため、自らの歌声ひとつでオーディションに挑む決意をした彼女の未来とは──!?この冬いちばんエモーショナルな青春音楽ムービーが、遂に日本で幕を開ける!
出典:Filmarks
感想
ポップミュージックが題材の映画なのですが、僕自身ジャズやロックに比べてポップは感情移入が難しいように感じていました。
それゆえに、映画に入り込めるか多少の不安も持ちつつ実際に映画を見てきました。
結論から言うと、号泣です。(笑)
あらためて、自分が音楽を題材にした映画に弱いことを思い知りました。
音楽が映画を盛り上げるように、映画のストーリーが音楽を立体的に作り上げています。だから、どんなジャンルの音楽であれストーリーに軸さえあればおのずと感動作になることがを実感しました。
絶対に映画館でみたい映画
さて以下には僕が今後絶対に見に行きたい映画たちを簡単にまとめていきたいと思います。
リチャードジュエル
クリント・イーストウッド監督による最新作です!
公園に仕掛けられた爆弾を発見し、間一髪テロを阻止した主人公がFBIによって犯人に仕立て上げられてしまうストーリー。イーストウッド監督にヒューマンドラマを作らせたらもう間違いないでしょ!(笑)
ぜひ映画館で見たたいなあ。
キャッツ
そして、キャッツ!正直、キャッツのミュージカルは見たことがなくあらすじも分からないのですが、監督がなんとあのトム・フーパ―。名作『レ・ミゼラブル』を世に出した人です。そんな彼がまたミュージカルの分野で新作を出すわけですので見ない手はないですね。
またこの映画、世界中で公開されるにもかかわらず、吹替が許された国はたったの2国。そして、そのうちの1国が日本なんです。大竹しのぶ率いる豪華声優陣の歌も是非聞きたいところ。
普段は字幕派ですが、今回は吹替に....いや、2回見ましょう。(笑)
では、また✋